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コーヒー花園 大阪市西成区天下茶屋
今日は私と一緒に、西成で一番可愛い店主に会いに行こう。

地下鉄花園駅を出て東にテクテク歩くとこんな可愛〜い店が見えてきます、店主はおっちゃんです。
……………おっちゃん、ですか?
はい、おっちゃんがひとりでやっておられるお店です。
そう、何度も言いますが、店主はおっちゃんです。
でも、私の中では「西成一可愛い」んです、それは外見ではないのです。
ま、とにかく入ってみましょう、店内も可愛いよ。

私が通ったときがたまたまだったのかもしれないけど、女性というかおばちゃんのお客さんがいるのをよく見かけていたので「外装ラブリーやし、おばあちゃんがやってる店なのかなぁ」と想像していたのですが。
ある日、入ってみたらおばあちゃんでなくてマスターということが判明。
なんだか寡黙そうなおっちゃんだ、しかしお店の空気は不思議と居心地いいのでまた来よう…とその日はコーヒー1杯いただき退散。
んで2週間ほど過ぎてからまた行きましたらば
「あっ、前に来てくれたおねえちゃんや」
おっあっ、そっそうです、よく覚えてらっしゃいますねぇ!
「だってこんなじーさんがやってる汚い店にねーちゃんみたいな若い娘めったに来ぇへんもん」
あらそうなんですか、私みたいな若い娘はめったに来ないんですか(強調)
外見と違って(失礼)意外に気さくそうなマスターだわん。
店内の写真撮っていいですかぁと聞くと「こんな汚い店でもええんか、しょーもないで、こんな古い店」と、しきりに“汚い”“古い”を連発。
いやいや、人々が集ってきた時間が感じられるイイ店ですよ〜と言っても「こんな汚い店やけどなぁ」
そして最後にポツリと「うれしいわぁ」
…よくあるパターンで友達に「あいつお前のこと好きなんだってさ、ヒューヒュー」(今どきヒューヒューはないだろけど)と言われたことに「な、なんやねん!あんなどブスに好かれて迷惑や!!」と、どなり返す男子みたいな感じ?
マスター、もしかしてテレ屋さんですか?可愛い〜!

ま、それだけということではなくて。
私が勝手に推測するだけなのだけど、お客さんが入りやすくしようと考えてポスターとか絵画を飾ってみたり小物とか食器とか選んで工夫しているような雰囲気が伝わる、それがまた可愛い。
(暑い日に行ったので冷コー、320円、私ストロー使わない人なんです)
ちなみに花園はこの本にもちらっと載ってます。

Meets Regional/特集:ザ・純喫茶
最近、古本屋で見つけたのだけど、土地勘がさっぱりで方向オンチの田舎者にとても優しい本でした。
ちっちゃいけど本に載ってたよ(タメ口)と言うと「えっ、ホンマか?なんの本?」とかぶりつき。
「こんな古い店載せて面白いんやろか、汚いだけやのになぁ」と言ってるけどそわそわそわそわ、そしてほんのり笑顔だったので“見たいんですね…”と心の中でつぶやくワタシ。
まさかそんな可愛い反応をされると思わなかったので本持ってきてないバイ、今度来るとき持ってくるねーと言って帰宅。
実はその日、マッチをいただいたのですが「これ最後の一個やねん」とさびしそうにするので写真撮るだけでいいよーと言ったけど「ええねん、そのかわり捨てんといてや」
この本は2005年に出版されたものだし雑誌だから手に入りにくいような入りやすいような…ま、しかし、マスターも“最後の一個”のマッチをくれたんだから私も差しあげることにしよう、ということで進呈しました。
記事の内容はというと“めっちゃええ店やけど取材断られちゃいました”みたいなので、期待を裏切るかも…と思ってましたが、またもやかぶりつかれました。
薄暗い店内は見にくいみたいでわざわざ窓辺で楽しまれてました、ほっとかれた私はじっとひとり椅子に座ることに。(タメ口ですが、いちおうお客さんですよー)
いろんなところから店主の可愛いお人柄が伺える、そんなお店なのです。

コーヒー花園 大阪府大阪市西成区天下茶屋1丁目1−14
そうだった、マッチはこんなんです(これも可愛いよ)

営業時間は朝8時から夕方7時ぐらいまでですが、午後1時半から4時半まではお休みです。
つい先日気づいて、前からそんなんやった?(またタメ口)と聞くと「うん、それがぼくの自由時間やねん」だって。
…みなさま、この可愛さを体感しに是非一度足をお運びください。
【えとせとら】
私は花園みたいなお人柄が伺えるお店が大好きです、人柄っていうのは外見じゃわかんないんだよねーとなまいき言ってみる。
しかし、ホントにそうなんだよ。
それはお店にかぎらず色んなことで、例えばすげーゴテゴテピカピカ高飛車そうなホスト風男子が落ちてる空き缶をさらりと拾ってゴミ箱に入れてるのを見ると「はぁ〜、へぇ〜」と思えたりとか。
その人が作り出した“風景”とか“空間”も、それを表現するものかなぁと考えます。
「建築とは語るものではない、体験するものである」
とはトロピカル建築の神・ジェフリー・バワのお言葉、ホテルデザインが有名です。

'70年の大阪万博ではブルーサファイアで話題になったセイロン館のデザインを担当していたんだって。
誰が見ても広大なものを感じ取れる、こういう風景を作り出せるのは彼が生きてきた背景もあり、そしておおらかな人柄もあると思います。
ジェフリーもいいのですが、私はお兄さんのベヴィス・バワが大好き。

…どう見ても日本庭園。
彼が60年かけて作り上げた「秘密の花園」にある、ひとつの風景です。

庭のみならず室内もたまらーん、見てるだけで癒される…
そしてこのバランス、こんな美しく作れるなんてて絶対にかしこい人なんだって。
スリランカにある彼の庭園は125ルピーで入場可能、私はここへ行けるのであれば飛行機にも乗ってもいいかな、なんて思っている。
ベヴィスは92年に亡くなっているのだけど、彼のもとで働いていた人達がずーっと管理しているそうな。
亡くなってもなお慕い続ける人がいる、ホントお人柄ゆえですねぇ。
とはいっても、こんな説もある。
「植物を大事に育てる人は良い縁にめぐまれる、それは植物からのパワーだけではなくて、植物を育てる際に培った“マメさ”が効をそうして人間関係に影響をもたらすのだ」
それもなんだかうなずけます、植物を育てる人にガサツな人はいないもの…
さておき、ベヴィスの庭園を見た私は自分でも空間を作りたくなりました。
しかし、ベヴィスのように親からもらった広大な土地なんてものは無い。
あるのは1畳ぐらいのベランダだけだ、現実はそんなもんだからなんとかしよう。
ということで小さなスペースの中で、お小遣いで買える範囲の植物をちまちま育てていた我が家にでっかいニューフェイスがやってきました!

ばあーん!ホンコンカポック!!
身長約130cmの(やや)ビッグサイズ!しかもタダでいただきました、タダ!
G.R.L.と散歩中、路地裏に入ったら家の軒下に「観葉植物差し上げます、無料」の文字。
もう何個か引き取られたようで、このホンコンカポッ子(♀にした)が残ってました。
おばあちゃんがでてきたのでこれも無料ですか?と聞くと「そうやで」
「来月、娘のとこに引越すんやけどな、関東やからよう持っていかれへんわ、わさわさ育ってるんやけど諦めなあかんねん」
じゃあ私が引き継ぎます!と言いたかったが、いかんせんデカすぎ(´Д⊂グスン
そして家からちょっと距離あるのよね、我々は目的地を設定せずひたすら進むので気づいたら隣の区でしたーなんてことは日常茶飯事。
一時は断念したのですが某コーナンで見たところこれより小さーくてお値段3980円!
園芸屋のおじさんに聞いたら「まだ安いほうやわ、おねぇちゃんが言うてるのうちで買うと1万弱するで、もらっといたらどうなん」
いっいちまんじゃく!アルプス並みにびっくり!!(相変わらず笑いのセンス無い)
てなワケで頑張って引き取ってきましたぁ、おばあちゃんもビックリしてたけど「うれしいわぁ、ありがとう」と言ってくれた。
えっちらほっちらと自分の階まで運んだら、ドアの前になにやら黒いビニール袋が…
恐る恐る開けてみると、なんと!洒落たバンブーのランプ傘でした!!

はてはて、季節外れのサンタさん?
そうじゃない、ちょっと前にマンションの管理人のおばちゃんと喋ってて「こんなんあるねんけどいるかい」と言われ、バンブーのインテリアグッズ欲しいんだよね、しかしデザインが気になる…
だなんて思ってたのにこんなに素敵なものだったとは!一瞬でも「アレだったらこっそりヤフオクに」なんて考えた私のバカバカ!!おばちゃん、ありがとう!!
ホンコンカポッ子パワーなのだろうか、さっそく福がやって来たぞぉ!
名は体を現す、庭は家主の人柄を伺わす。
ジェフリーみたいに広大に、ベヴィスのように哲学的に、は無理だけど。
彼ら兄弟に通じれるような、誰が見てもわかりやすい癒しの空間を作りたいなぁと思いました、ニューフェイスの効果も期待できそうだしね(´∀`*)ウフフ

地下鉄花園駅を出て東にテクテク歩くとこんな可愛〜い店が見えてきます、店主はおっちゃんです。
……………おっちゃん、ですか?
はい、おっちゃんがひとりでやっておられるお店です。
そう、何度も言いますが、店主はおっちゃんです。
でも、私の中では「西成一可愛い」んです、それは外見ではないのです。
ま、とにかく入ってみましょう、店内も可愛いよ。

私が通ったときがたまたまだったのかもしれないけど、女性というかおばちゃんのお客さんがいるのをよく見かけていたので「外装ラブリーやし、おばあちゃんがやってる店なのかなぁ」と想像していたのですが。
ある日、入ってみたらおばあちゃんでなくてマスターということが判明。
なんだか寡黙そうなおっちゃんだ、しかしお店の空気は不思議と居心地いいのでまた来よう…とその日はコーヒー1杯いただき退散。
んで2週間ほど過ぎてからまた行きましたらば
「あっ、前に来てくれたおねえちゃんや」
おっあっ、そっそうです、よく覚えてらっしゃいますねぇ!
「だってこんなじーさんがやってる汚い店にねーちゃんみたいな若い娘めったに来ぇへんもん」
あらそうなんですか、私みたいな若い娘はめったに来ないんですか(強調)
外見と違って(失礼)意外に気さくそうなマスターだわん。
店内の写真撮っていいですかぁと聞くと「こんな汚い店でもええんか、しょーもないで、こんな古い店」と、しきりに“汚い”“古い”を連発。
いやいや、人々が集ってきた時間が感じられるイイ店ですよ〜と言っても「こんな汚い店やけどなぁ」
そして最後にポツリと「うれしいわぁ」
…よくあるパターンで友達に「あいつお前のこと好きなんだってさ、ヒューヒュー」(今どきヒューヒューはないだろけど)と言われたことに「な、なんやねん!あんなどブスに好かれて迷惑や!!」と、どなり返す男子みたいな感じ?
マスター、もしかしてテレ屋さんですか?可愛い〜!

ま、それだけということではなくて。
私が勝手に推測するだけなのだけど、お客さんが入りやすくしようと考えてポスターとか絵画を飾ってみたり小物とか食器とか選んで工夫しているような雰囲気が伝わる、それがまた可愛い。
(暑い日に行ったので冷コー、320円、私ストロー使わない人なんです)
ちなみに花園はこの本にもちらっと載ってます。

Meets Regional/特集:ザ・純喫茶
最近、古本屋で見つけたのだけど、土地勘がさっぱりで方向オンチの田舎者にとても優しい本でした。
ちっちゃいけど本に載ってたよ(タメ口)と言うと「えっ、ホンマか?なんの本?」とかぶりつき。
「こんな古い店載せて面白いんやろか、汚いだけやのになぁ」と言ってるけどそわそわそわそわ、そしてほんのり笑顔だったので“見たいんですね…”と心の中でつぶやくワタシ。
まさかそんな可愛い反応をされると思わなかったので本持ってきてないバイ、今度来るとき持ってくるねーと言って帰宅。
実はその日、マッチをいただいたのですが「これ最後の一個やねん」とさびしそうにするので写真撮るだけでいいよーと言ったけど「ええねん、そのかわり捨てんといてや」
この本は2005年に出版されたものだし雑誌だから手に入りにくいような入りやすいような…ま、しかし、マスターも“最後の一個”のマッチをくれたんだから私も差しあげることにしよう、ということで進呈しました。
記事の内容はというと“めっちゃええ店やけど取材断られちゃいました”みたいなので、期待を裏切るかも…と思ってましたが、またもやかぶりつかれました。
薄暗い店内は見にくいみたいでわざわざ窓辺で楽しまれてました、ほっとかれた私はじっとひとり椅子に座ることに。(タメ口ですが、いちおうお客さんですよー)
いろんなところから店主の可愛いお人柄が伺える、そんなお店なのです。
コーヒー花園 大阪府大阪市西成区天下茶屋1丁目1−14
そうだった、マッチはこんなんです(これも可愛いよ)

営業時間は朝8時から夕方7時ぐらいまでですが、午後1時半から4時半まではお休みです。
つい先日気づいて、前からそんなんやった?(またタメ口)と聞くと「うん、それがぼくの自由時間やねん」だって。
…みなさま、この可愛さを体感しに是非一度足をお運びください。
【えとせとら】
私は花園みたいなお人柄が伺えるお店が大好きです、人柄っていうのは外見じゃわかんないんだよねーとなまいき言ってみる。
しかし、ホントにそうなんだよ。
それはお店にかぎらず色んなことで、例えばすげーゴテゴテピカピカ高飛車そうなホスト風男子が落ちてる空き缶をさらりと拾ってゴミ箱に入れてるのを見ると「はぁ〜、へぇ〜」と思えたりとか。
その人が作り出した“風景”とか“空間”も、それを表現するものかなぁと考えます。
「建築とは語るものではない、体験するものである」
とはトロピカル建築の神・ジェフリー・バワのお言葉、ホテルデザインが有名です。

'70年の大阪万博ではブルーサファイアで話題になったセイロン館のデザインを担当していたんだって。
誰が見ても広大なものを感じ取れる、こういう風景を作り出せるのは彼が生きてきた背景もあり、そしておおらかな人柄もあると思います。
ジェフリーもいいのですが、私はお兄さんのベヴィス・バワが大好き。

…どう見ても日本庭園。
彼が60年かけて作り上げた「秘密の花園」にある、ひとつの風景です。

庭のみならず室内もたまらーん、見てるだけで癒される…
そしてこのバランス、こんな美しく作れるなんてて絶対にかしこい人なんだって。
スリランカにある彼の庭園は125ルピーで入場可能、私はここへ行けるのであれば飛行機にも乗ってもいいかな、なんて思っている。
ベヴィスは92年に亡くなっているのだけど、彼のもとで働いていた人達がずーっと管理しているそうな。
亡くなってもなお慕い続ける人がいる、ホントお人柄ゆえですねぇ。
とはいっても、こんな説もある。
「植物を大事に育てる人は良い縁にめぐまれる、それは植物からのパワーだけではなくて、植物を育てる際に培った“マメさ”が効をそうして人間関係に影響をもたらすのだ」
それもなんだかうなずけます、植物を育てる人にガサツな人はいないもの…
さておき、ベヴィスの庭園を見た私は自分でも空間を作りたくなりました。
しかし、ベヴィスのように親からもらった広大な土地なんてものは無い。
あるのは1畳ぐらいのベランダだけだ、現実はそんなもんだからなんとかしよう。
ということで小さなスペースの中で、お小遣いで買える範囲の植物をちまちま育てていた我が家にでっかいニューフェイスがやってきました!

ばあーん!ホンコンカポック!!
身長約130cmの(やや)ビッグサイズ!しかもタダでいただきました、タダ!
G.R.L.と散歩中、路地裏に入ったら家の軒下に「観葉植物差し上げます、無料」の文字。
もう何個か引き取られたようで、このホンコンカポッ子(♀にした)が残ってました。
おばあちゃんがでてきたのでこれも無料ですか?と聞くと「そうやで」
「来月、娘のとこに引越すんやけどな、関東やからよう持っていかれへんわ、わさわさ育ってるんやけど諦めなあかんねん」
じゃあ私が引き継ぎます!と言いたかったが、いかんせんデカすぎ(´Д⊂グスン
そして家からちょっと距離あるのよね、我々は目的地を設定せずひたすら進むので気づいたら隣の区でしたーなんてことは日常茶飯事。
一時は断念したのですが某コーナンで見たところこれより小さーくてお値段3980円!
園芸屋のおじさんに聞いたら「まだ安いほうやわ、おねぇちゃんが言うてるのうちで買うと1万弱するで、もらっといたらどうなん」
いっいちまんじゃく!アルプス並みにびっくり!!(相変わらず笑いのセンス無い)
てなワケで頑張って引き取ってきましたぁ、おばあちゃんもビックリしてたけど「うれしいわぁ、ありがとう」と言ってくれた。
えっちらほっちらと自分の階まで運んだら、ドアの前になにやら黒いビニール袋が…
恐る恐る開けてみると、なんと!洒落たバンブーのランプ傘でした!!

はてはて、季節外れのサンタさん?
そうじゃない、ちょっと前にマンションの管理人のおばちゃんと喋ってて「こんなんあるねんけどいるかい」と言われ、バンブーのインテリアグッズ欲しいんだよね、しかしデザインが気になる…
だなんて思ってたのにこんなに素敵なものだったとは!一瞬でも「アレだったらこっそりヤフオクに」なんて考えた私のバカバカ!!おばちゃん、ありがとう!!
ホンコンカポッ子パワーなのだろうか、さっそく福がやって来たぞぉ!
名は体を現す、庭は家主の人柄を伺わす。
ジェフリーみたいに広大に、ベヴィスのように哲学的に、は無理だけど。
彼ら兄弟に通じれるような、誰が見てもわかりやすい癒しの空間を作りたいなぁと思いました、ニューフェイスの効果も期待できそうだしね(´∀`*)ウフフ
